固定費

【固定費見直し】コスパ最強の格安SIM3選

こんな方にオススメ
  • 三大キャリアを使っている方
  • 格安SIMに乗り換えたいけど悩んでいる方
  • 格安SIMを使っているけど更にコスパを追求したい方

「格安SIMに変えると通信費がかなりやすくなるって聞くけど、実際どのくらい安くなるんだろ」

「格安SIMに乗り換えたいけど、種類が多過ぎてどれがいいのかわからない」

「すでに格安SIMを使ってるけどもっとコスパを追求したい」

そんな皆さんにコスパ最強の格安SIMをデータ容量別に紹介します。

本記事でわかること
  • データ容量別のコスパ最強格安SIM
  • 私の格安SIM使用歴
  • 実際どのくらい安いのか

格安SIMのメリット

なんと言っても通信費を大幅に抑えることができるのが格安SIM最大の魅力であり、メリットです。

気になるデメリットは大きく以下の2点です。

  • キャリアメールを使用できない格安SIMもある
  • 通信が不安定な格安SIMもある

キャリアメールが使えなくても最近はGmailなどが主流ですし、最近の格安SIMは電波も比較的安定していますので、そこまでデメリットについては気にする必要はないと思います。

大幅に通信費を抑えることができるメリットの方が大きいので、具体的な金額を私の格安SIMの経歴と併せて紹介します。

そんなことより早くオススメの格安SIM教えてくれよって方はこちらのボタンからジャンプできます。

私の格安SIM使用歴

私も3年ほど前までは3大キャリア(au)を使用していましたが、毎月の通信費は1万円近くかかっていました。

とと

当時は特に高いなーとは感じていませんでしたし、それくらいが当たり前と思っていました。

世の中では格安SIMが流行り始めている中、変えるのめんどくさいし、別に今のままでいいかーというスタンスで過ごしていましたが、結婚を機に固定費の改善に目覚め、同じくauを使用していた嫁と一緒に格安SIMに乗り換える決心がつきました。

UQモバイル

初めての格安SIMはUQモバイルです。理由は、元々使っていたauを運営しているKDDIのサブブランドだからです。

初めての格安SIMなので電波の安定性が不安だったのですが、auの基地局の電波を使っているので問題ないだろうととりあえずUQモバイルにしました。

気になる通信費は15GBで2,728円です。毎月10,000円が当たり前だったので本当に衝撃です。

とと

当時のプランはもうないので、現在のプランで一番近い内容の金額です。

2年くらい使用していましたが、電波が悪いなーと感じたこともなく特に不満はありませんでした。

オンラインでの乗り換え手続きが当たり前になってきている中、店頭でのサポートも充実しているので、乗り換え手続きがどうしても不安な方にはオススメです。

ワイモバイル

次に乗り換えたのはワイモバイルです。引越しを機にネットと一緒に乗り換えました。

特にこだわりがあったわけではなく、ソフトバンク光と一緒に契約するとお得だったのと、当時使い始めたPayPayが少しお得に使えるので乗り換えました。

とと

ヤフーショッピングなどでPayPayポイントが多く貯まったりするので重宝していました。

通信費は20GBで3,278円ですが、ソフトバンク光と一緒に申し込むことで、毎月のスマホ代が550円やすくなるので、20GBで2,778円です。

UQモバイルを使っていたときはあまり考えていませんでしたが、ネットと組み合わせるとキャンペーンでさらに安くなるパターンが多いです。

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mineo+楽天モバイル

そして、現在使用しているのはmineoと楽天モバイルです。

「えっ、2つ使っているってどういうこと?」と感じた方は「デュアルSIM」と検索してみてください。

2つのSIMを使用して、「電話回線用」「データ通信用」と使い分けるイメージです。

2022年11月まではこの組み合わせが最強でした。

mineo+楽天モバイル
  • 通信料金:1,265円
  • 通話料金:無料
  • 高速通信:2GB
  • 中速通信:1.5Mbpsで約100GBまで

内訳は以下です。

■楽天モバイル:0円

  • データ使用量が1GBまでであれば基本使用料が0円。(0円で高速通信1GB)
  • Rakuten LINKアプリを使用することで国内通話0円。

■mineo:1,265円

  • 高速通信1GB:880円(データ通信のみのシングルタイププラン)
  • パケット放題Plus(オプション):385円(1.5Mbpsでデータ通信使い放題)

データ通信をmineoで行うことで楽天モバイルの使用料を0円に抑え、通話もデータも使い放題になるという最強プランです。

ところが、2022年7月から流れが大きく変わりました。

■楽天モバイル

2022年7月1日から1GBまで基本使用料0円を廃止し、3GBまでで1,078円に変更。

とと

2022年11月まではポイント還元などで実質0円を継続できるキャンペーンがありましたが、2022年12月からは本格的に値上げです。

■mineo

2022年11月28日をもって、シングルタイプ(データ通信のみ)3GB以下のコースにおける、パケット放題Plusの「新規申込」を停止。

とと

2022年11月27日以前に申し込んでいた方は引き続き利用できますが、新規申し込みができなくなりました。

このような各社の変更によりmineo+楽天モバイルの組み合わせは以下のようになってしまいました。

mineo+楽天モバイル
  • 通信料金:2,343円(1,265円+1,078円)
  • 通話料金:無料
  • 高速通信:4GB
  • 中速通信:1.5Mbpsで約100GBまで

これでも内容を考えれば十分安いですが、コスパを追求するのであれば、この値上げは痛いです。

なぜmineo+楽天モバイルを継続しているのか

理由は4つです。

  • 楽天モバイルの使用料は楽天ポイントで支払えるので、実質0円を維持できる
  • 楽天市場を頻繁に使用する
  • mineoのプランを引き続き使用できる
  • mineo+eo光で毎月のネット代が安くなっている

楽天モバイルを契約していてダイヤモンド会員の場合、楽天市場での買い物でポイントが+3倍になります(元々は+1倍でした)。楽天市場ヘビーユーザーである私にとっては効果が大きいのと、そこで得られたポイントを楽天モバイルの支払いにあてられるので、実質0円と考えています。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/un-limit/?l-id=gnavi_fee_un-limit

本当に引き続き実質0円で利用できているかは、元々のポイント倍率との差と月々の楽天市場の利用額を照らし合わせる必要があります。

とと

楽天市場をよく使うとはいえ、毎月1,078円を1倍から3倍に上がったポイント倍率で吸収できない時もあります。

ポイントで通信費払ってるから実質0円ってことでいいかーくらいのスタンスなので、厳密に損益を追求したい方にはオススメしません。

また、mineoとeo光を組み合わせることで毎月のネット代が330円引きになるという点も私には大きいです。

https://eonet.jp/service/eoxmineo/

さて、ここまで私の格安SIM経歴を紹介しましたが、こんなややこしい契約をしなくてもいいコスパ最強の格安SIMをデータ容量ごとに紹介していきます。

月間使用量1〜3GBの方にオススメ「日本通信SIM」

比較的使用量の少ない方には日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」がオススメです。

こんな方にオススメ
  • あまりネット通信をしない
  • 家や職場にWi-Fi環境が整っている
  • とにかく通信費を抑えたい

プランの詳細は以下の通りです。

合理的シンプル290プラン
  • 通信料金:290円
  • 通話料金(国内):30秒あたり11円
  • 高速通信:1GB

他社の格安SIMと比較しても圧倒的な安さです。

ただし高速通信が1GBを超えると、低速モードにすらならず通信不可になります。

追加のデータ料金は1GBあたり220円(最大100GBまで追加可能)で購入可能になっているので2GBで計510円、3GBで計730円となります。本当に安いです。

月間使用量6〜7GBの方にオススメ「HISモバイル」

標準的な使用量の方にはHISモバイルの「自由自在プラン」がオススメです。

こんな方にオススメ
  • 外出先でも動画を見ることがある
  • 家や職場にWi-Fi環境が整っている
  • とにかく通信費を抑えたい

プランの詳細は以下の通りです。

自由自在プラン
  • 通信料金:990円
  • 通話料金(国内):30秒あたり9円
  • 高速通信:7GB

このデータ容量では圧倒的にコスパ高いです。

ドコモの回線なので電波の安定性も安心です

7GB使用後は200Kbpsまで通信速度が制限されますが、追加のデータ料金は1GBあたり200円で購入可能になっています。

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月間使用量20GB以上の方にオススメ「mineo」

大量にデータを使用する方にはmineoの「マイピタ」がオススメです。

こんな方にオススメ
  • 外出先でも動画頻繁に見る
  • データ通信を大量に使う
  • なおかつ通信費を抑えたい

プランの詳細は以下の通りです。

マイピタ
  • 通信料金:2,178円
  • 通話料金(国内):30秒あたり22円(専用アプリ利用時は30秒あたり10円)
  • 高速通信:20GB(+中速通信100GB)

データ容量10GB以上のプランを選択すると、パケット放題Plus(月額385円)が無料で利用できるので、高速通信20GBに加えて1.5Mbpsの中速通信を100GB使用できます。データ容量に関してはほぼ無敵です。

20GBのプランはパケット放題Plusの新規申し込みが可能です

データ容量を気にせず、通話もちょっとお得に使いたい方にはもってこいのプランです。

また、1.5Mbpsの中速通信ってどんな使用感なのか気になりますよね?

mineoのユーザーアンケートでは以下の結果になっています。

https://mineo.jp/service/data/packet-free/

実際にmineoで1.5Mbpsの中速通信を使用している私も上記の内容に大きく相違はないです。

とと

外出先で遅いなーと感じることは確かにありますが、我慢できる範囲ですし、アプリのダウンロードなどはWi-Fi環境下で実施すれば問題ないです。

まとめ

データ容量ごとにオススメのコスパ最強格安SIMを紹介しました。

コスパ最強格安SIM
  • 月間使用量1〜3GBの方:日本通信SIM
  • 月間使用量6〜7GBの方:HISモバイル
  • 月間使用量20GB以上の方:mineo

格安SIMにすることで通信費を大幅に節約できますし、固定費の改善の中では非常に手をつけやすいです。

また、家族が多ければ多いほど効果が大きいです。

月々の固定費を見直せば、負担は減っていき、生活防衛資金を貯めていくことができますし、貯まるスピードも上がっていきます。

生活防衛資金が貯まれば、余剰資金をつみたてNISAやiDeCoなどの投資に回すことができ、将来の資産形成もできるようになります。

このように固定費を見直すことで、家計改善において良いサイクルを生み出すことができます。

本記事が皆様の家計改善の一助になれれば幸いです。

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